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《樺沢の訳書》 付 録
私の訳書の雑誌広告を2回、出したことがあります。今さらではありますが、記録として残しておきます。
1度めは、日本物理学会誌、2011年3月号。事前に「新著紹介」として、坂井典佑先生によるサクライ『上級量子力学』(Ⅰ/Ⅱ)の書評が掲載されることを丸善プラネットが把握していたのでこれに合わせて広告を出しました。坂井先生の評価がどのようなものになっているかは、学会誌の現物を見るまで分からなかったので、内心冷や汗ものだったけれども、蓋をあけてみると大変好意的な書評で胸をなでおろした記憶があります。
私の広告は学会誌末尾の一連の広告ページの中に半ページの広告として出ていますが、同じページの下半分は培風館の広告で、『統計力学』Ⅰ・Ⅱ(田崎晴明 著)や『スピントロニクス理論の基礎』(多々良源 著)などの広告が掲載されています。前ページ下半分は吉岡書店の広告で『物理学におけるリー代数』(ジョージアイ 著/九後汰一郎 訳)などが宣伝されています。
2度めは、丸善の『パリティ』2013年2月号。どういう経緯で広告掲載に至ったのか、はっきりとした記憶は残っていません。(しかし前年後半は、私と丸善プラネットとの間でいろいろもめていた時期なので、あるいは関係性の仕切り直しという意味合いが含まれていたかもしれない。)私の訳書の広告は雑誌の真ん中あたりの、「科学論争今昔」という記事の末尾にある半ページのスペースを埋める形で掲載されています。同じ号の表紙見返しは、丸善出版の物理テキストの広告になっており、その最初に『量子力学入門』(前野昌弘 著)が新刊書として紹介されています。
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