《樺沢の訳書》No.14-2
『初級講座 弦理論』(発展編)
〔B. ツヴィーバッハ 著〕
目次(詳細)
第15章 D -ブレインとゲージ場
15.1 Dp -ブレインと境界条件
15.2 Dp -ブレインに接続している開弦の量子化
15.3 平行な Dp -ブレインの間の開弦
15.4 平行な Dp -ブレインと Dq-ブレインの間の弦
問題
第16章 弦のチャージと電荷
16.1 基本的な弦のチャージ
16.2 弦のチャージの可視化
16.3 D -ブレインに接続する端点を持つ弦
16.4 D -ブレインのチャージ
問題
第17章 閉弦のT双対性
17.1 双対対称性とハミルトニアン
17.2 閉弦の巻き付き
17.3 左進波と右進波
17.4 量子化と交換関係
17.5 状態の制約条件と質量公式
17.6 コンパクト化(次元低減)と閉弦の状態空間
17.7 スペクトルの驚くべき一致
17.8 全量子対称性としてのT双対性
問題
第18章 開弦および D -ブレインのT双対性
18.1 開弦のT双対性
18.2 U(1)ゲージ変換
18.3 円におけるWilsonライン
18.4 D -ブレインと開弦とWilsonライン
問題
第19章 電磁場を持つ D -ブレインとT双対性
19.1 開弦に結合するMaxwell場
19.2 電場を持つ D -ブレイン
19.3 磁場を持つ D -ブレイン
問題
第20章 Born-Infeld理論と D -ブレインの電磁場
20.1 非線形電磁力学の枠組み
20.2 Born-Infeld理論
20.3 Born-Infeld理論とT双対性
問題
第21章 弦理論と素粒子物理
21.1 交差する2つの D6 -ブレイン
21.2 D -ブレインと標準模型のゲージ群
21.3 開弦と標準模型のフェルミオン
21.4 交差する D -ブレインと標準模型
21.5 素粒子物理の弦理論モデルの概観
21.6 モデュライの安定化と真空モデルのランドスケープ
問題
第22章 弦の熱力学とブラックホール
22.1 統計力学の復習
22.2 分割の数と量子バイオリン弦
22.3 Hagedorn温度
22.4 相対論的な粒子の分配関数
22.5 単一の弦の分配関数
22.6 ブラックホールとエントロピー
22.7 ブラックホールの状態の勘定
問題
第23章 強い相互作用とAdS/CFT対応
23.1 序論
23.2 中間子と量子回転弦
23.3 伸びた有効弦のエネルギー
23.4 ゲージ理論のNが大きい極限
23.5 質量を持つ源の重力効果
23.6 AdS/CFT対応への動機付け
23.7 AdS/CFT対応におけるパラメーターの関係
23.8 双曲型空間と共形境界
23.9 AdSの幾何とホログラフィー
23.10 有限温度におけるAdS/CFT対応
23.11 クォーク - グルーオンプラズマ
問題
第24章 弦の共変な量子化
24.1 序論
24.2 開弦のVirasoro演算子
24.3 量子力学的な状態への制約(補助条件)
24.4 Lorentz共変な状態空間
24.5 閉弦のVirasoro演算子
24.6 Polyakov弦作用
問題
第25章 弦の基本的な相互作用とRiemann面
25.1 序論
25.2 相互作用と観測量
25.3 弦の相互作用と大域的な世界面
25.4 Riemann面としての世界面
25.5 Schwarz-Christoffel写像と3本の弦の相互作用
25.6 Riemann面のモデュライ空間
25.7 4本の弦の相互作用
25.8 Veneziano振幅
問題
第26章 弦のダイヤグラムの構造とループ振幅
26.1 ループダイヤグラムと紫外発散
26.2 円環面(アニュラス)と1ループ開弦
26.3 円環面(アニュラス)と静電容量
26.4 非平面の開弦ダイヤグラム
26.5 4個の閉弦の相互作用
26.6 輪環面(トーラス)のモデュライ空間
問題
参考文献について
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