《樺沢の訳書》No.12-2
『場の量子論』(2)素粒子の相互作用
〔F. マンドル/G. ショー 著〕
目次(詳細)
第11章 ゲージ理論
11.1 最も単純なゲージ理論:QED
11.2 量子色力学
11.2.1 色と閉じ込め
11.2.2 大域的な位相不変性と色電荷の保存
11.2.3 SU(3)ゲージ不変性
11.2.4 量子色力学
11.3 他の相互作用?
11.3.1 非極小相互作用
11.3.2 繰り込み可能性
11.4 付録:SU(3)ゲージ変換の2つの性質
11.4.1 変換則(11.26b)
11.4.2 式(11.34)のSU(3)ゲージ不変性
練習問題
第12章 場の理論の方法
12.1 Green関数
12.2 FeynmanダイヤグラムとFeynman規則
12.2.1 摂動展開
12.2.2 真空の振幅
12.2.3 光子の伝播関数
12.2.4 連結Green関数
12.3 Green関数とFeynman振幅の関係
12.3.1 交差関係
12.4 汎関数とGrassmann場
12.4.1 汎関数
12.4.2 Grassmann代数とGrassmann場
12.5 生成汎関数
12.5.1 自由場の場合
12.5.2 摂動展開
練習問題
第13章 径路積分
13.1 汎関数積分
13.1.1 古典場
13.1.2 Grassmann数
13.1.3 Grassmann場
13.2 径路積分
13.2.1 生成汎関数
13.2.2 自由場と相互作用をする場
13.2.3 自由な電磁場
13.2.4 自由なスピノル場
13.3 摂動論
13.3.1 Wickの定理
13.3.2 相互作用
13.4 ゲージ独立な量子化?
練習問題
第14章 量子色力学
14.1 グルーオン場
14.1.1 生成汎関数
14.1.2 数学的な類推
14.1.3 Faddeev-Popovの方法
14.1.4 ゲージ固定とゴースト場
14.1.5 電磁場の再検討
14.2 クォークの導入
14.2.1 QCDのラグランジアン
14.2.2 生成汎関数
14.2.3 自由場
14.3 摂動論
14.3.1 Wickの定理と伝播関数
14.3.2 摂動展開
14.3.3 結節点因子
14.4 QCDのFeynman規則
14.5 QCDの繰り込み可能性
練習問題
第15章 漸近的自由性
15.1 電子 - 陽電子消滅による強粒子の生成
15.1.1 2-ジェット事象
15.1.2 3-ジェット事象
15.2 繰り込みの体系:修正極小減算法
15.2.1 電子の伝播関数
15.2.2 光子の伝播関数
15.2.3 電荷の繰り込み
15.3 繰り込み群
15.3.1 繰り込み群方程式
15.3.2 スケール変換
15.3.3 走行電荷
15.4 強い相互作用の結合定数
15.4.1 色因子
15.4.2 無効ダイヤグラム
15.4.3 結合定数の繰り込み
15.4.4 走行結合
15.5 応用
15.6 付録:QCDにおけるループダイヤグラムの例
15.6.1 グルーオン自己エネルギー部分のグラフ
15.6.2 クォーク - グルーオン結節点補正
練習問題
第16章 弱い相互作用
16.1 緒論
16.2 レプトンの弱い相互作用
16.3 自由なベクトルボゾン場
16.4 IVB理論に対するFeynman規則
16.5 崩壊頻度
16.6 IVB理論の応用
16.6.1 ミュー粒子の崩壊
16.6.2 ニュートリノ散乱
16.6.3 Wボゾンのレプトン化崩壊
16.7 ニュートリノの質量
16.7.1 ニュートリノ振動
16.7.2 DiracニュートリノかMajoranaニュートリノか?
16.8 IVB理論の困難
練習問題
第17章 弱い相互作用のゲージ理論
17.1 QEDの復習
17.2 大域的な位相変換と保存する弱カレント
17.3 ゲージ不変な電弱相互作用
17.4 ゲージボゾンの性質
17.5 レプトンとゲージボゾンの質量
第18章 自発的な対称性の破れ
18.1 Goldstoneモデル
18.2 Higgsモデル
18.3 電弱標準理論
第19章 電弱標準理論
19.1 ユニタリーゲージにおけるラグランジアン密度
19.2 Feynman規則
19.3 ニュートリノ-電子弾性散乱
19.4 電子 - 陽電子消滅の電弱過程
19.5 Higgsボゾン
19.5.1 Higgsボゾンの崩壊
19.5.2 Higgsボゾンの探索
練習問題
付録B 摂動論の公式とFeynman規則
訳者あとがき
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